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器用貧乏の価値とは?

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最近、若手のデザイナーさんの相談に乗ったときに話したこと。

その方は、50名以下くらいのスタートアップで「なんでも屋」になっていることで、キャリアの可能性が閉ざされていくのではないかと心配していました。

自分が見てきた、国内のそれなりに大きなベンチャーではデザインを問題解決の手段として捉えて「事に当たる」問題解決型のデザイナーがとても重宝されていました。やはり一定以上の難易度の問題解決はチームでないと難しいこともあるので、他職種と連携して、その間を埋めるような働き方をしてくれる人がいると物事がグッと前に進んでいく感覚があるんですよね。

一方で、確かに会社のサイズが大きくなってくると、専門的な仕事の量が1人月を超えてくるので、グラフィックだとか、イラストだとか、リサーチだとかの専門職を設けやすくなることは事実だし、その場合は業務範囲が横に狭い分、縦に深い知識とスキルが求められるようになるのはあると思います。

なので、どれくらいの規模の会社で、どの程度広い(狭い)仕事をしたいのかということを考えてみると良いかも。

また、専門的なスキルで身を立てていこうと思ったとしても、一点突破できるほどの人は一握りで、多くの人は自分なりの強みや立ち位置を見つけるために、複合的なスキル・知識の組み合わせを模索していくのではないでしょうか。自分の場合は「デザイン」がベースの技能ですが「ビジネス」や「テクノロジー」にはみ出していくこと好きだったので、その3つの間に立てることが自分の価値と捉えるようになっていきました。

僕はスキルを伸ばすための基本戦略は「好きなこと」=「投下時間あたりの消費MP(精神力)が他の人と相対的に低いこと」を続けることだと思っています。2つ以上好きなことが見つけられると、スキルを掛け合わせられる可能性が高くなるので、そういう意味では器用貧乏もひとつの才能じゃないかなと思うわけですね。

自分の中で掛け合わせ可能なスキルの組み合わせが、世の中に求められるのかは短期的には読めても、長期的には読みづらいので、運に左右されるところもあるかなーと思います。なのでそれを気にしすぎるよりは、目の前に転がってきたチャンスが自分にとって「好きなこと」であれば悩まずフルスイングし続けていく方が、結果的に強い武器を育てることに繋がり、キャリアが開けていくのではないでしょうか。

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