今回のゲストは株式会社GaudiyデザイナーのTORAJIROさんです。最近、資金調達のクリエイティブも話題になっていたので、気になっている方も多いのではないでしょうか?
前半ではGaudiyという会社の説明、その中でTORAJIROさんがやってきたこと、事業内容とその面白さについて話を聞いてみたいと思います。
次回の後編ではGauidyの文化や、最近話題になったブランドリニューアルについての話をお聞きしていきます。
株式会社Gaudiyコーポレートサイト
🤖AIによる要約
- Gauidyは2018年に創業し、現在80人ほどのメンバーが在籍している。
- GauidyではプロダクトデザイナーやUXデザイナーなど、異なるポジションのデザイナーが10人ほど在籍している。
- Gauidyはファン国家を作ろうとしており、エンタメ産業を支えるファンのコミュニティを通じて経済圏を作りたいというビジョンを持っている。
- ファンリンクというサービスは、エンタメの1IPに対してバーティカルなコミュニティを提供するものであり、収益化も行われている。
- Gauidyはブロックチェーン技術によって面白みや差別化を生み出すことが可能だと考えており、NFTやウォレットの活用も検討されている。
- ブロックチェーンサービスでは制約があるため、プロダクト作成時に注意が必要である。
Gauidyデザイナーの寅次郎さんと株式会社Gauidyについての話
- 株式会社GauidyデザイナーのTORAJIROさんがゲストとして登場
- Gauidyは2018年に創業し、現在80人ほどのメンバーが在籍
- 寅次郎さんはエンジニアのインターンから入社し、プロダクトデザイナーとして活動している
- GauidyではプロダクトデザイナーやUXデザイナーなど、異なるポジションのデザイナーが10人ほど在籍
- 2022年にシリーズBの資金調達を行い、組織も急速に成長している
Gauidyの事業内容
- Gauidyは、ファン国家を作ろうとしている会社であり、エンタメ産業を支えるファンのコミュニティを通じて経済圏を作りたいというビジョンを持っている。
- ファン国家では、ファンが自分らしいやり方で生活し、金銭的な利益を得られる世界を目指しており、具体的にはIPに関わったトークンの収益化や株式購入などのスキームが考えられている。
- Gauidyはコミュニティのプラットフォームや決済システムなどの基盤を提供することで、エンタメ業界でこのビジョンを実現するための事業展開を行っている。
ファンリンクのサービス内容とブロックチェーンの活用
- Gauidyは、日本のエンタメ業界において、ファンが実際に買ったり創作活動を通じてIPを後押しすることでトークンを稼ぐプラットフォームを目指している。
- ファンリンクというサービスは、エンタメの1IPに対してバーティカルなコミュニティを提供するものであり、大きなIPと中小規模のIPではモチベーションや期待値が異なる。
- コミュニティ内では収益化も行われており、他のプラットフォームよりも安い手数料で商品が販売されることもある。
- パートナー企業は大きなIPを持ちつつも、新たな打ち手や既存ファンのエンゲージメント向上に課題感を持っており、Gauidyと協力して期待値を持って取り組んでいる。
- Gauidyはブロックチェーン技術によって面白みや差別化を生み出すことが可能だと考えており、その具体的な使い方や意味についても検討している。
ブロックチェーンの活用方法についての議論
- ファン国家の世界観を作る中で、ブロックチェーンの意味や使い方について考えている
- 最近はプライベートチェーンを使用しており、法務的な問題やコストが課題となっていた
- 将来的にはNFTやウォレットを活用し、トークングラフマーケティングやオープンな状況を作りたいと考えている
- コミュニティ内で配布されたものが外部から評価される状況を作っている
- コミュニティ内で行われていることは大きく2つの要素から成り立っている
NFTの活用とマーケティング
- クライアント側でWebのブロックチェーン上でアセットを扱う際に法務的なオッパにコストがかかり、実現が難しいという課題がある。
- コミュニティサービスの一環としてNFTやユーザーの行動記録をウォレットで管理し、トークングラフマーケティングやマーケティングアプローチに活用することが重要。
- NFTを外部のオープンシートやマーケットに出品したり持ち出せるようにすることで、コミュニティ内で配布されたものへの格付けや価値づけを生み出す。
- ユーザーが参加したイベントなどを証明するためにNFTを使用し、その情報を元にマーケティング活動を行うことが可能。
- ウォレット内で証明書を持つことで第三者から価値付けされる仕組みもあり、飲食店など周辺業者も参加して価値提供が可能。
ブロックチェーンのサービス作成における特徴と組織文化
- NFTのツアー内で飲食店との連携があり、外部が価値をつけることで意味合いが強まる。
- ブロックチェーンサービスと非ブロックチェーンサービスの違いは、デザインやプロダクト作成時にブロックチェーンの制約がある程度存在すること。
[takejune] こんにちは、takejuneです。この番組は、デジタルプロダクトの作り手をゲストにお招きして、MMと知識を増やしていくトーク番組です。今回のゲストは株式会社GauidyデザイナーのTORAJIROさんです。最近、資金調達のクリエイティブも話題になっていたので、気になっている方も多いのではないでしょうか?今日はGauidyという会社の話や、その中でラジオさんがやってきたこと、Gauidyのクリエイティブなどについて話をお聞きしたいと思います。TORAJIROさんよろしくお願いします。
[TORAJIRO] よろしくお願いします普段はね、TORAJIROくんとか呼んでいるので普段の感じでいきたいなというふうに、はい、思いますけれども、聞いている方のために、簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか。
[TORAJIRO] 改めまして株式会社GaudiyのTORAJIROと申します。今はGaudiyで2018年ぐらいから働いていて、もう6年目になるところです。
[takejune] なるほど。
[TORAJIRO] だいぶ長くって、会社の中でも今80人ぐらいいるんですけど、入社歴でいうと、メンバーでいうと2人目にするぐらいなあの時期をはいはい限り過ごしています。
[TORAJIRO] 元々はエンジニアのインターンとして、まだ学生の頃にブロックチェーン系のことを何か勉強してて、興味があったところから、あの、たまたまあの社長とラジオの趣味が一緒だったっていうのをきっかけにTwitterで飲みに行くことになったのならこの流れで入社したっていうのが、経緯というか、入社のきっかけで、その当時まだプロダクトとかが全然なかったんですけど、ちょっと出したいっていうところで車前にデザイナーがいなかったので、当時いるメンバーの中で一番服装がまともだからっていう理由でデザインやれっていうような流れでやり始めたのをきっかけに、当時休学して買うと言って、働いてたので、結構オフィスに1年間ぐらい住み込んだりして、働きながら、今に至るという感じで、今組織の中では、1プロダクトデザイナーとしてのプレイングもやりながら、あの中にちょっと入れてデザインチームのリードポジションみたいなところで結構組織戦略採用のところも担っておるという、そんな感じになります。
[takejune] はいありがとうございますちょっと改めて聞いてるとね、何か気になるポイントいっぱい出てきたなっていう感じですけど、Gaudiyに2018年から在籍して2018年創業ですかそもそも
[TORAJIRO] そうですね、2018年の5月が一応その登記所の操業ではいはいそのあと3ヶ月後ぐらい8月ぐらいに入社というかオフィスにいるようになったので、ほとんど創業当時感じですね。
[takejune] いやあもう、すごいっすねでも、デザイナーになるよりもGauidyに在籍した方が先だったっていうことなんですね。
[TORAJIRO] そうですね。
[takejune] うん。うん。ラジオの趣味があって、社長と面接前に言ったっていうと、何のラジオが好きだったんですか?
[TORAJIRO] 今でもすごい聞くんすけど有吉さんとかバナナマンとか横芸人のラジオすごい聞くんですよそれが一緒だったっていうので、なんかブロックチェーン系のコミュニティラジオ好きなやつ初めて見たみたいな感じで声かけてもらえたっていうそんな感じです。
[takejune] いいっすね。僕はどっちかっていうと、オールナイトニッポン派なので、佐久間宣行Universeの中で過ごしてますけれどもねラジオ好きっていうのもあって、僕も結構その辺好きだなとか思いながら、ただ尺の話聞いてること多いんですけれどもなんかちょっとそのね、Twitter経由でとかもね、なんかインターネットっぽい感じのいいなって思いますけどもう2018年から6年目で...全体では何人になったんですかGaudiyは
[TORAJIRO] 80人ぐらいですよ本当に人数増えたのは直近1年、2年ぐらい1年半くらいいて、2022年にシリーズBの調達したときはまだ、30人ちょっととか40人ぐらいあった気がするんで、この間が結構一番組織としては大きくなってる期間かなっていうところです。
[takejune] はいはい、今ねちょうどどんどん大きくなってるところっていうお話でも聞いてきたいなと思いますけどデザイナーも10人ぐらいいると、今はそうだね、社内に12年以上行って、うちはそのプロダクトデザイナーとUXデザイナーとコミュニケーションデザイナーって職能でわかれてるので、各ポジションが今4人ずつぐらい。
[TORAJIRO] いるって感じですね。はいはいはい。プロダクトとコミュニケーションとあとはUXデザイナーっていう、販売PMよりのスキルセットを持ってるようなメンバーがいて、そこが全員で10人とかですね今ちょっとね、具体の事業の話とかその中で何かどういうふうに作ってるのかみたいなお話もお聞きしていければと思うんですけど、僕と寅次郎くんが初めて会ったのも多分2019年とか。
[takejune] そうですねこの間のDMさかのぼった2019年でしたねやっぱそうですよね僕のやってるスマートバンク社が2019年創業で、そこからB43っていうプロダクトの企画デザインみたいなところを詰めていったりリサーチをやっている中で、若い方、女子大生の方とか、なんかそういう方にお話聞きたいなっていうふうにツイッターでなんかこういう方いませんかみたいにツイートしていたら当時はまだTwitterだったんですよね。
[takejune] Twitterで投稿してたらなんかあの反応いただけて、何かご友人をね、倒壊していただいて、グッドモーニングビル、当時我々が入居していたグッド!モーニングビルまでね、来ていただいたんですよね。
[TORAJIRO] そうですね大学のときの本当に普通の友達を連れて、それくらいしか出せるバリューがないけど、ちょっと行ってみたいなという気持ちであの友達を連れて行きましたね。グッドモーニング
[takejune] いやあ、もうね、大助かりなんていいやつなんだななんで協力してくれるんだろうって感じですけど、はい、すごい助かったの覚えてますね。でもそれからね、なんやかんやで、Gauidyも話題に上がり続けて、TORAJIROくんもその中でいろんな変化に適応しながらね、活躍愛されてたんで、つかず離れずいい感じの距離感で、はいお付き合いさせていただいてるっていうのが、あの2人の関係性みたいなところなんですけど、改めてそのGauidyって結構ね、クリエイティブとかが最近話題になったりもしてるけど、実際何やってる会社なのっていうのをそんなに知らないっていう方もいるかなというふうに思うので、事業内容みたいなところどういうことやってる会社なのかっていうのちょっと教えてもらえますか。
[TORAJIRO] 結構多面的というか、なかなかわかりやすく一言伝えるのがすごく難しいんですけど。はい。あえて一言で言うと、あのファン国家っていうものを作ろうとしてる会社と、一体このファンかっていうのが一体何なのかっていうところがものすごくそこを理解していくのがすごく何ですかね時間がかかることなんですけど、なんかファン国家っていうものがどういう僕らが目指すビジョンがあるかっていうと、日本の強みであるエンタメ産業エンタメカルチャーっていうものを支えるファンの人たちが、自分のバックグラウンドに関わらず好きなコミュニティ、自分の好きなものがあるコミュニティっていうものを選択してその中で創作であったりとか、そのIPエンタメに対する貢献活動っていうのを通して、自分らしいやり方で生活ができる経済圏を作る、IPの名のもとにある。経済圏でその人が実際にお金を稼いで生活することができるっていうのを僕らが目指しているファン国家っていうものを、て言って、うん。すごく極端に言うと、死活的なもので、ファンがちゃんと金銭的な利益を得られる世界っていうのが、目指しているような世界観で、なんか実際ちょっと今の話だけど、すごく抽象度が高い現実味とちょっと乖離してる部分があるんですけど、具体例で言うと、なんか実際あの韓国のAIだとBTSとかが目指してるなんていうんすかね、BTSのコアファンの人たちがその入るっていうBTSが所属している事務所の株式を買って、IPを襲うっていう推し活の一環として株式を買ってるみたいなことがあったりしていて、僕らも何て言うんすかね。それと同じように、日本のエンタメ、例えば僕らがやってるガンダムだったりサンリオみたいなガンダムトークみたいなものを、ファンが実際に買ったりとか創作活動推し活を通して何かIPを後押ししたその半分としてトークンを稼ぐもらえる結果的にIPが拡大していくと、ファンにも金銭的な管理が作れるみたいなところのスキームを目指していて、何かスタートアップでいうSOみたいなものを、うんそこのエンタメの世界で実現するっていうところが、結構目指している世界からそのために必要なコミュニティのプラットフォームと、決済であったりとかID基盤みたいなところで、江東区にこのミックスを作るための事業っていう何か大きなその二軸で、Gauidyは事業をやっております。
[takejune] はい。はい。はい。これまでも、おそらくそのファンコミュニティみたいなサービスっていうのは、昔からいろんな形であったと思うんですけど、その中に経済圏を作って経済活動が行われる仕組みみたいなのを作って、コンテンツホルダーの側だけではなくて、そこに参加していくファン、にとっても経済活動が行える場になったりとかインセンティブが生まれたりするような、何かそんな感じのプラットフォームを作っているみたいな感じのイメージで合ってるんですかね。
[takejune] はい。今少し名前が挙がったファンリンクっていうのがやっぱりGauidyさんのお話聞いてる中でよく出てくるサービス名なんですけどメインのサービスは、今そこのファンリンクっていうサービスになるんですか。そうですねファンリンクっていうのがコミュニティプラットフォームみたいな形のサービスになっていて、簡単に言うと、エンタメの1IPガンダムみたいなものを1IPに対して、バーティカルなコミュニティを提供するサービスになって、そこを基本的にGauidyにいるプロダクト開発のメンバーは多くがそのファンディングの開発をしているという感じですね。
[takejune] うん。うん。うん。結構なんかガンダムとかサンリオさんとか大きなIP持ってるコンテンツホルダーさんに使われてるんだろうなっていう印象はあるんですけど、結構なんかその独自のカスタマイズみたいな、それぞれに対して別々の機能を提供してたりみたいなことってあったりするんですか。
[TORAJIRO] めちゃくちゃありますね。これは結構難しい部分なんですけど、大きく分けると、割と新規事業的にコンセプトを検証したいっていうモチベーションが高いパートナーうん。比較的大きいビジョンを描いてるけどそのコミュニティサービスとしてちゃんとユーザーエンゲージメントを作る部分をやりたいっていう、ちゃんプラットフォームというかSaaSっぽいモデルで、汎用ができていく部分っていうのが、大きく2軸あって、その中でできる限りそこのコミュニティとかIPに寄り添った形でサービスとして開発をしていっているので、そこの汎用化の部分と、特化させる部分のバランスっていうのは結構気にして開発をしてるんですけど、結構あります。
[takejune] はい、はい、はい、はい。その辺が難しいところなんだろうなっていうふうにも思いますけど、何かコンテンツホルダーさん側がね今、あの二つのパターンがあるっていうお話ありましたっけこのファンリンクを使って、コミュニティを作っていきたいっていうモチベーションだったりとか何か選ばれる理由みたいなところって何かどういうところになってくるんですか、現状で言うと、うんを選ばれる理由みたいなところ。
[TORAJIRO] 大きい特に大きいIPとかっていうのは、ちょっと一部投資家として入っていただいて、長いロードマップで描いているコミュニティっていうのと、あとは結構足元のちゃんとユーザーのエンゲージメントと、その中でちゃんと費用対のある収益が上がるコミュニティを作れてるかどうかっていう、期待値としては大きいIPは前者で、中小規模のIPは後者っていう形で、まずモチベーションが結構わかれている部分が、うん、ありその中で実際なんかGauidyと組んでいただいてる期待値としては、一番大きいところは何か僕らが美術的なところに強みがあるのでそこの地形を生かして、大きいエンタメのIPを持っていてアセットはたくさんあるけど、次どういう打ち手で、そっとっていうのをより愛していくかであったりとか、既存のファンのエンゲージメントっていうのを、熱量をどう高めていくかってところに課題感があるIPホルダーの会社の方がパートナーとして、期待値を持って入っていただいてるっていうところが大きいかなって思っています。
[takejune] うん、うん、うん、うん。実際にコンテンツだったりとかグッズ販売とかで収益を上げたりっていうこともできてるコミュニティがそうですね、一部あげてるコミュニティがあって、多くは既に他のプラットフォームで配信してるところうん配信とか販売してる部分があってその一部を、より安い手数料で売れるようにしてるっていうところが、いくつかのコミュニティで実現できているはずです。
[takejune] うん。うん。そういうエンタメ系サービスみたいなところの面白みっていうのもあると思うし、何かそういうコミュニティサービス的な側面もあったりとか、一方で何かそのブロックチェーンみたいなその技術的に新しい取り組みをしてるみたいなところもありますけど何かこのパンリンク作ってて、作り手として面白みを感じる部分とかって何かどういうところが面白いなと思います。
[TORAJIRO] やっぱ1個一番大きいなと思うのは、うん。それを自分たちのスタートアップ的なチャレンジではなかなか突破できないであったり影響力生み出しづらい規模に対して大きいIPを持っているホールの人たちが描いている、本当に何か夢のような放送に向かって一緒にチャレンジができる部分っていうのがまずすごく大きい部分かなと思って、その中で実際に足元コミュニティのプロダクトを作っていると、その中で実際に規模が小さいIPでも、何かファンの人たちにとってエモい瞬間みたいなものっていうのを、何か自分たちのサービスをして生み出せるであったりとかそれが実際間近で見れて反応がもらえる部分が、やっぱりすごく大きいので、そういった部分が結構パニックとかコミュニティサービス的なところの良さがあるなっていうふうに思ってます。
[TORAJIRO] うん。やっぱりそのファン国家っていうところね、表してる、そういう世界観みたいなのを作っていく中で、やっぱり面白みを感じる瞬間がすごいあるんだろうなって聞いてて思うんですけど、なんか結構その初期の頃から、Gauidyさんってブロックチェーンのイメージとかもあったりするかなと思うんですけど、か、話だけ聞いてると、別に何かブロックチェーンなくても作れそうなサービスだなっていう感じもするんですけど、何かそんなことないのかみたいなことがブロックチェーンってどういうところに使ってて、なんかどういう意味があるのかみたいなところって何か差し支えない範囲で聞けたら嬉しいなって思うんですけどそのあたりはどうします。
[TORAJIRO] なんか一見やっぱよく言われる部分で、実際に何か創業時からWeb3ブロックチェーンのところって、ずっと会社の中では大きいテーマというかその技術的なところでずっと追い続けて、実際作ってるものもたくさんあるんですけど、何か直近3年くらいはそのプライベートチェーンっていう事実上データベースで扱ってるような部分が、うん。
[TORAJIRO] 多くて、というのも、クライアント側で実際そのWebのブロックチェーンオンチェーン上でアセットを扱うみたいなときに法務的なオッパにコストがすごく高くてなかなか実現しづらかったりとか、なんかユーザー間でのやり取りとかにお金がかかってしまうみたいな、が素材っていうものがかかってしまって体験的な観点で、なかなか自分たちの事業検証する上で大炎上でやるのは結構リスクと、懸念事項がたくさん生まれてたので、実際ペーパーレスっぽい扱いで、コミュニティサービスの部分に関しては長らく作ってた部分が、あるんですけど、その中で将来的なビジョンが考えたときに、もうコミュニティの中で扱ってるのはNFTみたいなものであったりとかユーザーの行動記録とかこの人がどういうイベントに参加して、その証明としてどういうNFTを持っている受け取っているかっていうところを、ウォレットっていうものの中で管理したりとかっていうことをすることによって、何かトークングラフマーケティングみたいな言い方をするんですけど、その人の、このNFTとか、SBTって言われる、いつどういうことをした記録証明を所有しているかっていう履歴から、そのマーケティングやアプローチができるところがまずコミュニティサービスとして持って行っておきたい部分の一つとしてありますっていうのがまず一つと、あとは中長期で考えたときに、さっきのオープン的なところでユーザーが歓迎を受ける部分において、そのNFTであったりとかその効果を扱えるウォレットっていうのをユーザーがアクセスできる状況を作っておくっていうところが、大きく二つあるかなと思っていてそこのために今は実際にそのオンチェーンで、あの3年ぶりにオンチェーンの方に今移行してユーザーが実際にそのNFTとか持ってるものを、外部のオープンシートかって言われるが外部のマーケットに出品したりとか、外部に持ち出せるようにしたりとかいうことにすることによって、実際コミュニティの中で配布したものっていうのが外部から格付けがあったり価値づけが生まれる状況っていうのを今徐々に作っているっていう段階になってますそこが一番学校コミュニティの中でやってるものとしては二つ大きいところから起こっております。
[takejune] 前者のマーケティング活用みたいなところはまだ正直100%理解しきれてないところもあるんですけど、後者のNFTがコミュニティの中で配布されてそれをオープンCとかねパブリックなマーケットプレイス、売買できるようになったりとか持ち出せるポータビリティみたいなところを実現するみたいのがすごいわかりやすいっすね。
[TORAJIRO] なんか前者の部分ちょっと補足すると、例えばユーザーがアイドルグループとかすごいわかりやすいんですけど、なんか乃木坂が例えば一番最初に出てきたときってすごいあの人気がまだまだ全然ないっていう中で、初回の握手会に参加したユーザーって、自分では何かそれ言うことができると思うんですけど、何か実際に参加した証明ってなかなかできないんじゃないですか。
[TORAJIRO] うん、うん車がもうどのユーザーが初期に設定を持ってくれたユーザーなのかっていうのがわからないっていうのがあって、例えばそれがNFTみたいなものを使って、このユーザーは初回のときの握手会に参加してるユーザーですっていう証明ができるようになるとすると、例えば運営者側からすると、この人初回のイベント来てからすごいそれ以降イベントに来てくれなくなってるなみたいなうん。
[TORAJIRO] 特定のNFTとか証明書ベースでの属性を持ってるユーザーに対して、その俺と、そのユーザーがどういうユーザーかわからないけどウォレットでそれを持ってるってことはこうだよねっていうことに紐づけて、例えば何かもう1回イベント行きませんかっていうマーケティング的なことができるみたいなところが、1個オープングラフマーケティング的な文脈で言うと、やりたい部分で、何かそのウォレットって、何て言うんすかね外から参照ができるので、例えば初回の握手会に参加した証明を持ってるこの人に、勝手に第三者が価値を付与できるんすよね。
[TORAJIRO] そう、なんかその辺の飲食店とか、ライブ会場の近くの飲食店の人たちが、このNFTのツアー内で、例えばビール一杯ただですよとか、何かそういったことを外部が勝手に価値をつけられるっていうところに結構意味合いが強くあるので、そのウォレットの中でその証明書を持たせるっていうところが、中長期でそのユーザーの記録を証明するっていうところが一つ下流になる部分かなっていうふうに思ってたりしてますはい、はい、はい、既存データマネジメントプラットフォームだと自社内だったりとか限られた範囲で、そのデータを活用していくっていうところが、ある意味もうウォレットに対してアクセスできる人だったら誰でも活用できるようになっていってその行動履歴自体が一種のNFTみたいにおっしゃる通りですよね。
[takejune] なるほどねそういうことなんだ、これちょっと勉強なりますね今回、ちょっと僕はあんまりその辺説明で上手くないんでちょっとうん、うん、変わりやすい安心がないんですよ。はいはいはい。なるほどなるほどありがとうすごい興味深いサービスなんて思いましたでも、なんか、なんていうんだろうな。
[takejune] 聞いてる方は、デザイナーの方が多いかなという気もするしプロダクトマネージャーの方とかも聞いてらっしゃるかなとは思うんですけど、何かそのブロックチェーンのサービス作るのと非ブロックチェーンのサービス作るのって何かやってて違う感じはあります。
[TORAJIRO] どういうところが違いますかやっぱ結構聞かれるんですけど、絶望あんまり変わらないんじゃないかなそうだな思ってますね。なんかうん、なんだろうな。何か特定のドメインでそのデザインとかプロダクトを作るときって言ってそのdomain知識をキャッチアップしないといけない制約ってやっぱどのドメインにもあると思うんですけど、なんかほとんどそれと変わらないなと思って、実際アプリの中で体系を作る中で、多少そのオンチェーンであるブロックチェーンの中のトランザクションと言われる通信が挟まなきゃいけないとかで、体験的に悪くなる制約があったりするとかっていうのが来る部隊の中では出てくるんですけど、それ以外はそのドメイン知識的なところと大きくは差分がないんじゃないかなと思ってます。
[TORAJIRO] なんかもう、もう少しこうレイヤーをあげて、なんていうんすかね、事業的な意味合いでいくと、何かもちろんその法務であったりとか、クライアントとの何かWeb3を扱うことにおける懸念的なところをどう保障して、何かセキュリティリスクとかをちゃんと管理していくかっていう意味合いでは、突破しなきゃいけないことがめちゃくちゃ積まれていくので、そういう難易度はすごい高いなと思います。
[takejune] はい。はい。はい。なんかいろんなね、総合力が、結構必要になってきそうな性質がありそうだなっていうのは思いましたね。